診療案内

循環器科

高血圧症は高血圧性心臓病や虚血性心臓病の原因であるだけでなく、脳梗塞や腎硬化症(慢性腎臓病)・慢性閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化性疾患の重要な危険因子です。
併発症によりその目標血圧は異なり、循環器専門医の知識に基づき血圧を厳格に調節することによりこれらの疾患の発症をできる限り予防するよう心掛けています。
併せて、合併症予防に必要な睡眠時無呼吸症候群の検査や禁煙指導も行っております。

当医院での検査項目について

  • X 線
    胸部、腹部(単純)
  • 超音波
    心臓(カラードップラー)
    腹部(肝、胆、膵、腎他)
  • 心電図
    12誘導
    24時間ホルター心電図
  • 睡眠評価装置
    睡眠時無呼吸症候群を診断
  • 脈波および四肢血圧
    同時測定装置
  • 手足の動脈の硬さや強い狭窄の有無など動脈硬化の程度を評価します。

睡眠時無呼吸症候群

最近注目されている疾患です。日中に傾眠状態に陥ると、交通事故の元になり大変危険です。難治性の高血圧や糖尿病を合併しやすいことも特徴で、動脈硬化性疾患の予防には重要な疾患です。当院では簡易検査を行っており、C-PAPの処方ができます。


禁煙指導

喫煙は肺がん、食道がん、胃がんの危険因子であるだけではなく、動脈硬化性疾患にとっても重要な危険因子です。循環器専門医として、これらの合併症予防のために禁煙指導を行っています。当院は認定を受けているので禁煙指導が保険適応となります。
現在はチャンピックスでの治療が有効です。


内科

糖尿病や高脂血症は近年増加が著しく、これらの治療は循環器疾患の予防に欠かせません。
多くの患者さんが通院されており、良好な調節が得られています。脳梗塞後の患者さんは、再発予防には血圧の厳格な調節が最も重要です。消化器疾患や呼吸器疾患の患者さんには、症状の改善だけでなく、専門医の先生方と連携を取り癌の早期発見を心掛けています。


小児科

種々のワクチン(MR混合ワクチン、三種混合ワクチン、水痘ワクチン、ムンプスワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸癌ワクチンなど)の接種もしています。
ワクチンの接種は予約制です。

所在地

〒612-8492
京都市伏見区久我本町5-8
TEL 075-921-0157
FAX 075-934-8685

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